ランドセル 海外

最近、「海外ではランドセルがファッションアイテムとして使われているらしい」という話を聞いて、「あぁ、確かに海外のランドセルは横広のデザインだったりして可愛いよね」と思ったのですが、どうやら状況は違うようで、日本製のあの形のランドセルが人気のようです。

確かに日本の各メーカーのランドセルは小学校６年間、子供たちが雑な扱いをしても壊れて使えなくなるということがないくらい丈夫な作りをしています。人気の手作り工房などで作られたランドセルは卒業を迎えるまで、傷つきも少なく型崩れも殆どしない逸品ばかり。

ランドセルというと、以前は男子は黒、女子は赤というのが多くみられました。確かに現在も１番人気は、それぞれ黒と赤かもしれませんが、現在は男子ではダークグリーンやブラウン系、女子ではピンクやオレンジなども人気があるようで、それが高級素材である馬のお尻の皮「コードバン」などが使われているものなら艶・手触りも最高。

リュックサック代わりのファッションアイテムとして受け入れられるのも頷ける商品だと納得しました。

ただ、これは日本のランドセルが海外で受け入れられたケースであって、日本ではやはり「小学生アイテム」であった、極一部の間でしか受け入れられないアイテムであるかもしれません。

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